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低炭水化物ダイエットは男性向け


日本のご飯! / cutmail

最近、「炭水化物抜きダイエット」というのが
流行っているようですね。
炭水化物というと、ご飯やパン、麺類が代表的なもの。
一般的には、

  • カロリー制限不要!
  • 特別な運動なし!
  • お肉もOK♪

ということが浸透していて、それが単純に
「炭水化物を抜くだけ」と思われているようです。

「白いご飯はダイエットの敵!」

と言っている人いませんか?
確かに、ダイエットをする時にそれを食べすぎるのはよくありません。
しかし、だからといって単純にご飯やパンを抜いてしまうだけでは危険なんですね。

一般に「炭水化物抜きダイエット」と言われているのは、
正確には「低炭水化物ダイエット」と言います。

つまり、「炭水化物を全くとらない」のではなく、「炭水化物の量を減らす」というものです。

3月6日放送の「所さんの目がテン!」でも、炭水化物抜きダイエットが検証されていました。
低炭水化物ダイエットの考え方と、炭水化物抜きダイエットの検証結果を紹介します。


低炭水化物ダイエットの仕組み

低炭水化物ダイエットは、イギリスのロバート・アトキンス博士が考案したダイエット法です。
アトキンスダイエット、又は、ローカーボダイエットとも言われています。

そもそもなぜ炭水化物がダイエットに良くないと言われるのかというと、
炭水化物が短時間で吸収されると、血糖値を上げるからです。

炭水化物から作られた糖分は、血液を介して脳や筋肉、細胞などに送られて、
エネルギーとして使われるのですが、糖分が多くなりすぎて血糖値があがると、
インシュリンが分泌され、血糖値を下げようとします。

インシュリンは糖分を脂肪に変換することで血中の糖分を減らしますので、
結果として身体に脂肪が蓄えられてしまうわけです。

逆に、炭水化物をあまり摂取しなかった場合、
糖分からではなく、余分な脂肪を分解して燃焼しやすい形にし、エネルギーに変えます。

低炭水化物ダイエットが、「お肉もOK」としているのは、
体内の糖分が少ない中、脂肪の多い食事をしても、
糖分の不足は解消されないので、体内の脂肪を消費し続けるからです。

なので、炭水化物の取り過ぎには注意が必要ですが、
単純に「ご飯の量を減らす」というよりも、GI値に着目した方がよいでしょう。
より低GI値の食品を選ぶと良いですね。

間違ったやり方は脳に影響する

それでは、炭水化物を”全く”取らなかった場合、どうなるのか?
まずは脳に影響を与えるようです。

脳は糖分を栄養としていますので、それを断つと、脳の働きが鈍くなります。

  • 集中できない
  • ぼーっとする
  • イライラする

といった症状が現れます。
「目がテン!」の検証でも、1週間後くらいから、
実験者にやる気がなくなったり、ぼーっとするといった症状が見られました。
脳がうまく働かなくなっているんですね。

また、「目がテン」内では見られなかったのですが、
やりすぎると便秘や頭痛、ひどい場合は失神することもあるようです。

日本人の主食はご飯ですので、それをいきなり全て断絶すると、
血中のPHを変化させてしまうんですね。

このような、極端に一部の栄養分を断絶するダイエットのやり方をすると、
身体のどこかに支障をきたし、やがて身体全体に影響してしまいかねません。

なので、低炭水化物ダイエットをやる場合は、
気軽にやるのではなく、きちんと本を読んで理解した方がよいでしょう。

炭水化物抜きダイエットには男女差がある

「目がテン」では、男女3人ずつの6人が炭水化物抜きダイエットに挑戦していましたが、
同じようにやったにも関わらず、男女差がありました。

男性の方がより結果を出したんですね!

これはなぜか?というと、男性と女性の体質の違いが関係していました。
男性と女性では、内臓脂肪と皮下脂肪の比率が違うんですね。

男性の肥満は、皮下脂肪よりも内臓脂肪の方が多い傾向があります。
一方女性の場合は逆で、内臓脂肪よりも皮下脂肪の方が多いんです。
これは、女性ホルモンの働きによるものなんですね。

しかし、炭水化物抜きダイエットをした場合は、
まずは内臓脂肪が減り、皮下脂肪はなかなか減らないんです。

なので、男性の場合は体重が減り続けますが、
女性の場合は、最初は減るもののすぐに停滞してしまうんですね。

なので、低炭水化物ダイエットは、女性よりも男性の方にオススメと言えるでしょうね^^

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