代謝機能を高めるGABA（ギャバ）の働き

発芽玄米に多く含まれている成分として注目を集めている GABA ( ギャバ )。
正式名称は「ガンマ－アミノ酪酸」と言って、アミノ酸の一種なんです。

ギャバは脳の中の海馬、小脳、脊髄などで主に睡眠中に作られ、
神経伝達物質として働いていることがわかっています。

脳に流れる血流を活発にして酸素供給量を増やす役割があるので、
脳のための栄養素とも言うべき物質ですね＾＾
そして、代謝機能も高めるということからダイエットにも効果的♪

ギャバは必須アミノ酸ではありませんが、不足すると身体に不調が現れます。
あなたの慢性的なイライラや情緒不安定な状態は、
まさに脳が上手く働いていない状態。
それはギャバ不足が起こしているかもしれませんよ？＾＾；

ギャバの働き

ギャバは以下のような働きがあると言われています。

• 精神の安定（気分を落ち着かせる）
• 肝機能を高める
• 腎機能を高める
• 脳の血行をよくする
• 代謝機能を高める
• 血圧を下げる
• 前頭葉の機能を高める
• 悪玉菌の抑制
• 口臭を抑える

色々な働きがありますね＾＾

ギャバを含む食品

ギャバは白米にも含まれています。
最もギャバを含んでいる食品は、発芽玄米です。
白米の10倍の量を含んでいるんですね＾＾

その他、かぼちゃやナス、トマトと言った野菜のほか、
漬物やキムチなどの発酵食品にも含まれていますので、
普段、規則正しい食生活をしていれば、不足することはないと思われます。

ギャバが不足するとしたら、ほぼ睡眠不足が原因でしょう。
現代人は睡眠不足の人が多いですからね＾＾；

もし、イライラしていたり、ストレスを感じることが多いと感じている方は、
ギャバを摂取してみてはいかがでしょうか？＾＾