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ほんの少し意識を変えるだけで防げる!食べすぎる主な6つの原因と解消法

「食べすぎ」は太る原因の一つです。
とはいっても、食べすぎてしまうのは意志が弱いからではないんです!
食べすぎるのには原因があります。

食べすぎてしまう人は、みんなそれぞれ食べすぎてしまう癖を持っているんです。

なので、自分に当てはまる食べすぎてしまう癖に気が付いて、自分にあった行動に1つだけ変えることができれば、食べ過ぎは防ぐことができます。

そんな本を書いていらっしゃるのが、臨床心理士の岡嵜 順子さん。

2013年7月9日のはなまるマーケットで紹介されていました。

岡嵜さんは、カウンセリングを通して多くの人の食べ過ぎの原因を明らかにし、解消させることで体重を落とさせるのに成功しているそうです。
岡嵜さんは、患者さんの話を聞いてあげているだけ。
つまり、ほんの少し意識を変えるだけでダイエットできるということです!
この本にはそんなヒントが載っています。

食べすぎる主な6つの原因

食べすぎてしまう主な原因は、以下の6つが考えられます。

  • 口寂しくて間食する
  • 早食いをする
  • 片付け食いをする
  • 嫌なことがあると「やけ食い」
  • 人に勧められると断れない
  • 食後のデザートは別腹

一つでも当てはまる方は要注意。
食べすぎの傾向があります。

でも、考え方や行動をちょっと変えるだけで改善することができます。
当てはまるものに対してそれぞれの対処法を対処法をとると防ぐことができます。

口寂しくて間食をしてしまう場合

仕事をしている時、テレビを見ている時、本を読んでいる時など、口元が寂しい時についつい食べてしまう・・・
このように、口寂しくて何かを食べたくなるのは、大抵はまやかしです。
本当にお腹が空いているわけではありません。

そのような場合の対処法は、5分間待つということ。
口寂しいは、5分間待つと消えてしまいます。

なので、5分間違う行動をして意識を他へ向けるようにしましょう。

例えば、友達に電話やメールをしたり、ノンカロリーのお茶を飲む、ノンシュガーのガムを噛むなど、5分間気を紛らわせる行動をとりましょう。

でも、どうしても!という方は、無理に我慢せず、適度に食べる楽しみを取り入れましょう。
その場合、食べるお菓子を小皿にとって、少しずつつまむようにします。
残りの袋は目に入らない戸棚など、自分から遠いところに片付けるようにします^^

単純なことですが、たったこれだけのことで食べ過ぎは防げます。

早食いをしてしまう場合

最も多い食べすぎの原因は早食い。

本当は腹8分目が一番健康な食べ方なのですが、なぜ早食いは食べすぎの原因になるのか?
実は、早食いだとお腹がいっぱいになる前に詰め込み過ぎてしまうのです。

人は、脳の視床下部の中にある「満腹中枢」というところで満腹信号を受け取るとお腹がいっぱいになったということを感じます。
そのために必要な時間は、食べ始めから20分です。

ゆっくりと噛みながら、ゆっくり味わって20分くらいかけて食事することを心がけましょう。

「まだ食べ足りないからもうちょっと食べる」とするのではなく、ゆっくり食べてお腹いっぱいになるのを待つのです。

食べ始めから20分経っていなかったら、おかわりするのは待って下さい。
20分経ってもまだ足りなかったら、その時に必要な分だけおかわりすると良いでしょう^^

慣れてくると、「もうちょっとしたらお腹いっぱいになるだろう」と、先のことを考えて待てるようになります。
そうすると、腹8分目でちょうど良くなります^^

片付け食いをしてしまう場合

主婦に多いのですが、せっかく作った食事を残すと勿体ないと、罪悪感から食べてしまうという場合があります。
これが片付け食いです。

これが毎日のことになると、食べすぎて太ってしまいます。

その原因となっているもので一番良くあることが、買い物の時に多く食材を買ってしまうということ。

無計画に特売品を買いすぎると、料理の作り過ぎの原因になり、料理を残してしまう一因になります。
対処法としては、足りない分をメモして、必要な食材だけ買うということ。

そして片付け食いを防ぐ方法をもう1つ。

盛りつける時には大皿は使わないということ。
家族の人数分、少しずつ小皿に盛るようにします。
これで、家族それぞれの食べる量がハッキリわかるようになり、誰かが残すという可能性が少なくなります。

お皿に残ったものは食べ残しのように感じてしまい、大皿に盛った場合はそれが片付け食いのもとになります。
一方で、お鍋に残ったものはストックすると思います。
なので、少量を小皿に盛り、必要な分だけ少しずつおかわりをすることで、片付け食いをすることが少なくなります。

こちらも、たったこれだけの違いで食べ過ぎを防ぐことができます。

やけ食いしてしまう場合

仕事が忙しいとストレスが溜まりますが、食べることで気分転換する人もいます。
ただし、この衝動だけがストレスを解消する唯一の方法というわけではありません。

口寂しい場合と一緒で、本当にお腹が空いているわけではありませんのでまやかしです。

なので衝動で食べすぎてしまう人は、そのことを頭に入れて、食べること以外に心がほっとしたり、満たされることを探す必要があります。
音楽を聞いたり、お風呂に入ったり、自分にあったリラックス方法を探してみましょう。

断れなくて食べすぎてしまう場合

人に気を使って、「食べないと悪いなあ」とつい食べすぎてしまう人もいます。
基本的に優しい性格でそうしてしまうのですが、必ずしも食べることだけが良い対処ではありません。

「ありがとうございます。でももういっぱいです。十分頂きました。」

心から感謝すれば、相手も満足してくれます。

別腹でデザートを食べてしまう場合

食欲をコントロールしているのは脳ですが、デザートを見て「美味しそう♪」と思うと、脳から信号が出て、胃の中の食べ物を腸へ押し出し、デザートが入るスペースを作ります。
これが別腹です。

そのまま食べると、入れるスペースができているので、食べれてしまうんですね^^

別腹の対処法は、食べるデザートを最初に小さく取り分けるようにします。
もしくは、毎日食べるのではなく、週に1回など期間を設けて、高価なものをたまに食べるといったルールを作ります。


複数当てはまる肩は、全部やろうとすると大変です^^;
でも、自分がやりやすそうなものから何か1つ、まずは1週間続けてみましょう。
それだけでも、体が軽くなるのを感じるはずです^^

もっと詳しく知りたい方は、下の本を参考にしてみて下さい♪

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