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今後は脳がカギ?世界びっくり最新ダイエット研究を5つ紹介
2011年1月14日放送の「DON!」で、「世界びっくり最新ダイエット研究」として、
医療ジャーナリストの松井宏夫さんが、世界中で研究されているユニークなダイエット方法や成分を5つ紹介してくれました!
未来のダイエット方法は、共通して脳が大きく関係があるようです。
今後楽しみなものばかりだったので、紹介します^^
ヒーラモンスターという生き物から発見!!世界が注目「やせ薬」研究
アメリカ・ブロンクスにある退役軍人医療センターに、
様々な生物の体を調べ、人間に役立つ成分を研究している
“イング博士”という方がいらっしゃいます。
イング博士は現在、世界が注目する「やせ薬」を開発しようとしているんですね!
しかも、5~10年後には実用化を目指しているんだとか。
開発の元になっているのが、ヒーラモンスターと言われ、
フロリダに生息するアメリカドクトカゲ。
ヒーラモンスターは、年に4回ほどしか餌を食べないんだそうです!
消化器に大きな特徴があって、餌を食べないと内臓がストップして、
餌を食べると再始動するんだそうです。
マツダのアイストップみたいな高燃費な内臓ですね^^
そんなヒーラモンスターの唾液には、内臓をコントロールする成分があるそうなんです。
イング博士は、その成分から既に「バイエッタ」という糖尿病の薬を開発しています。
この薬は現在、治療目的で使われていて、日本では昨年12月に認可されたばかり。
医師の処方箋がないと手に入れることはできませんが、
これを摂取すると、
- 脳:空腹感を感じにくくなる
- すい臓:インスリンの分泌を高める
- 内臓:栄養吸収がゆっくりと進む
という効果があるのだとか。
これを痩せ薬に応用すると、こんな効果が見込まれているんだそうです。
- 脳に作用して、空腹感を抑える
- 栄養の吸収をゆっくりにする
- 栄養をエネルギーに変えやすくし、代謝UP
このようなやせ薬を量産するためには、たくさんの唾液が必要なのですが、
アメリカでは、ヒーラモンスターは捕獲してはいけない貴重な生物とされているので、
その成分を化学的に作るんだそうです。
明らかに食べすぎな方には効果的かもしれませんね^^
「食べる想像」をするだけで食べる量を減らせる研究
アメリカの名門、カーネギーメロン大学のモアウェッジ准教授が、
食べる想像をした後に食事をすると、実際に食べた量が少なくなったという研究結果を発表したそうです。
実験は、
- Aグループの人:「チョコを食べる」事を想像
- Bグループの人:何も想像しない
の2つに分けてその後自由にチョコを食べてもらったところ、
Aグループの方が実際に食べた量が少なく、最大10%の差があったそうです。
食べる前に想像することで、実際に食べる量が減少するんだそうです。
そうは言っても、食べ物を想像すると余計にお腹がすくじゃないか!という意見は多いと思います。
でもそれは、やり方が間違っている可能性があります^^;
ポイントとしては、食べ物だけを想像するのではなく、自分が食べるところを想像するんです。
ステーキにナイフを入れたら肉汁がじゅわっと・・・・
という感じで、リアルな光景と自分が食べている様子を想像することで
脳をダマすことができ、食べた気になるそうです。
ただし、想像したものと実際に食べるものが違うと効果がないそうなので、お気を付け下さい^^
※この研究は現在も研究中で、効果が確定しているわけではありません。
54キロの減量に成功!なりきりダイエット
2009年7月8日放送の「ザ!世界仰天ニュース」でも放送されましたが、
広島県に住む「かっちゃん」という女性。
なんと100kgから46kgという、54kgのダイエットに成功した女性なんです!
その方法というのが、趣味のコスプレを活かした「なりきりダイエット」。
食の細いセレブなお嬢様の役になりきって食事をし、
お嬢様:爺や おいしゅうございました♪
爺や:お嬢様 もうよろしいのですか?
お嬢様:もう終わりでいいですの♪
という感じで、一人芝居で食事をしていたんだそうです^^
このように、脳を上手くコントロールすることはダイエットにも良いということですね^^
第6の味覚「脂味」が肥満予防のカギに!?
味覚は「甘味」、「塩味」、「苦味」、「酸味」、旨味」の五味がありますが、
実は第六の味覚というのが発見されたんです!
その味覚というのがなんと「脂味」。
発見したのは、オーストラリア・ディーキン大学のキースト博士で、
舌の上に脂の成分「脂肪酸」をたらして味を感じるか実験したところ、
「脂の味」を舌が感じることを確認したんだそうです。
しかも脂味は、肥満と関係するんだそうですよ!
どういうことか?というと、
そもそも味覚というのは人によって全然違うもので、
脂の味にも同じく「敏感な人」と「鈍感な人」がいて、
太っている人は「脂味」に慣れていて、「脂味」に鈍感になっているんだそうです。
つまり、味覚が正常であれば、肥満になることもなく、健康体でいられるのではないか?と言われています。
ではどうしたらよいか?というと、普段から脂をたくさん食べてしまうことが「慣れ」に繋がって、
ますます鈍感になってしまいますので、普段から脂味を控えめにするのが良いそうです。
結局は「我慢」ということですね^^;
でも、味覚を敏感にするコツはあります!
- ひとつの濃い味を食べすぎない
- 極端な食事制限のダイエットを避ける
- ミネラル(特に亜鉛)をしっかり摂る
ということです。
1は、濃い味で舌を刺激をすると、その味に慣れてしまいますので、味覚が衰えてしまうということです。
塩っ辛いのが好きでそういうものを食べすぎたり、醤油をかけすぎて食事をしたりとか、
自分でも気付かないクセがあるかもしれないですので、
客観的に見直す必要がありますね。
2は、極端な食事制限は偏りが生じますので、それによって味覚も偏ってしまうということです。
3は、ミネラル、特に亜鉛は味覚に大きく関係していると言われているからです。
亜鉛を多く含む食品としては、レバーや牡蠣、ココアなどです。
足りない方は亜鉛サプリの摂取も良いですね^^
※この研究は現在も研究中で、効果は確定していません。
香りと苦味で体重が減るフルーツがあった!?
スーパーでも売っていて気軽に手に入るグレープフルーツ。
グレープフルーツは、吸収がゆっくりな低GI食品なので、太りにくいと言われています。
大阪大学の永井名誉教授の共同研究によると、
グレープフルーツにはさらに、脂肪燃焼効果のある、リモネンという香り成分が含まれているんだとか。
また、アメリカ・スクリプス研究所のケン・フジオカ博士の研究では、
食欲を抑える働きのあるナリンギンという苦味成分も含まれていることが分かっています。
100人の方に、食前に半個のグレープフルーツを食べてもらうという実験を行ったそうですが、
2ヶ月後に平均1.6キロの体重が減少したんだそうです!
食前に食べることは酵素の働きも関係していますし、
ナリンギンの効果も利用すれば、さらに効果的なのかもしれませんね^^
以上のことからグレープフルーツは、
- におい・・・脂肪の燃焼を促進する
- 苦味・・・・食欲を抑えるのによい
ということがわかります。
続いては、ダイエットに良いグレープフルーツの利用方法です。
【食べ方】
- 1日半個~1個を目標(200ml~400mlが目安)
- 醤油と合わせて、料理と一緒に
醤油と合わせるというのは、例えば、
醤油とグレープフルーツ果汁を1:1であわせた「グレポン」というのもあります。
これを鍋料理などでポン酢感覚で使えば良いですね^^
【ニオイのかぎ方】
- 出かける前にかぐのが良い
通勤前など、体を動かす前にグレープフルーツのにおいをかぐと、
歩く際の脂肪燃焼がUPします。
普通に歩くよりダイエットに良いですね^^
ただし、グレープフルーツを食べる際は、
血液を固まりにくくする抗凝固薬などを服用中の方は、主治医と相談して下さい。
※この研究は現在も研究中で、効果が確定しているわけではありません。