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忍者ダイエットのやり方
3月9日放送の「ほんまでっかTV」で、
忍者ダイエットというダイエット法が紹介されていました。
紹介してくれたのは、印象評論家の重田みゆき先生。
忍者ダイエットが生活習慣病を救うということでした。
紹介してくれた方法は、食べ物と日ごろの歩き方でしたが、
そのメカニズムを調べてみました。
忍者の主食は効能たっぷりの薬膳食だった!
忍者は実は、薬の知識が豊富だったのをご存知でしょうか?
怪我や病気の応急処置として使う機会が多かったんですね。
実際、昔忍者の故郷だった滋賀県の甲賀は
薬草の産地として有名で、現在は製薬会社もたくさんあるんです。
また忍者の仕事上、保存食が必要だったために、
ほんの少し食べるだけで十分栄養が取れる食べ物も必要だったんです。
そこででてきたのが、中国で仙人食と言われていた「黒五類」。
これを主食としていたんですね。
黒五類というのは、以下の5つです。
- 黒米(くろまい)
- 黒豆(くろまめ)
- 黒胡麻(くろごま)
- 黒松子(くろまつのみ)
- 黒加侖(くろかりん)
共通する黒い色はアントシアニンというポリフェノールで、
活性酸素を除去して老化を防ぐなど、様々な効能があると言われています。
また、それぞれの食材はこのような効能があると言われています。
- 黒米・・・滋養強壮、虚弱体質の改善、老化防止、造血作用
- 黒豆・・・血液サラサラ効果、美肌効果、老化防止、肥満予防、解毒効果
- 黒ゴマ・・・老化防止、整腸作用、ガン予防、抗酸化作用、美肌効果
- 黒松の実・・・咳・痰止め、整腸作用、肺を潤す
- 黒加侖・・・疲労回復。身体を暖める、風邪防止
忍者食に共通するのは、高タンパク、高ミネラル、低カロリーということです。
黒い食材にはそういう食材が多いんですね^^
忍者食ダイエットでは、このような黒い食材を食べるようにします。
これを続けると、4ヶ月で血液がキレイになり、6ヶ月で細胞に効果が出てくるそうです。
黒い食材はスーパーではあまり売っていないのですが、
以下のような手軽にミックスされたものも売られています。
日ごろの歩き方を忍者方式に変える
忍者は長い距離をすばやく移動するために、
普通の人よりも歩幅を大きくして歩いていたそうです。
忍者ダイエットでも5cm~10cmほど歩幅を広げて歩くようにします。
普通の歩き方が左下の図ような幅だとすると、
右下の図くらいの歩幅にします。
歩幅を大きくすると、エネルギーをより多く消費します。
歩いてみれば分かると思うのですが、前に足を送る時に、
後ろの足は地面をより強く蹴らなければいけませんよね。
この二つを行うことで、食事、運動ともに健康的にダイエットをするのが、
忍者ダイエットです。
日ごろの生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?^^