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「夢の扉」で紹介!メタボを抑制する効果のあるAIMとは?

世の中では太っているとすぐ”メタボリック症候群”だとか、その予備軍扱いされてしまいます。
お医者さんですらそういう扱いをします。

でも、その基準って実はあいまいなんですよね^^;

その基準は現在のところたったこの2つだけ。

  • ウエスト:男性85cm以上、女性90cm以上
  • 高血圧、高血糖、高脂血症のうち、2つ以上を合併

この2つを満たせばメタボリック症候群と診断されるんです。

それだと、元々体格の大きい人は、メタボになりやすいってことになりますよね^^;

そんな中、2010年11月28日放送の「夢の扉」で、
メタボリック症候群を解消するかもしれない物質が発見されたことが紹介されていました!

発見したのは、東大大学院教授の 宮崎徹 先生。
発見された物質は、白血球から排出されるAIMというたんぱく質の一種です。
白血球は病原菌を退治するために存在するのですが、
退治する時に吐き出すものがAIM。

これをさらに研究すれば、メタボの基準がより正確になり、
予防薬も出るかもしれないとのことでした^^


このAIM、なんと脂肪を分解するそうなんです^^
とっても良いものと思ってしまいますが、
同時にサイトカインという厄介なものを生み出すんですね。

何が厄介なのかというと、このサイトカイン、血管で炎症を起こすんですね><
この炎症が腫れあがって、血液の通る道が狭くなると動脈硬化を起こしてしまいます。
さらに、その炎症の塊が何らかの勢いで外れて流れて行き、
脳や心臓に運ばれてひっかかってしまい、血流の流れを止めてしまうのが、心筋梗塞、脳梗塞なんです。

つまり、サイトカインが生活習慣病の発生源になっているんですね。

AIMは太っている人に多いのですが、おそらく、脂肪を分解させようとしてたくさん輩出するのでしょう。
でも、太ることがAIMを多くするというのは、必ずしも当てはまらないようです。
太っているのにAIMの量は標準的だったり、逆に痩せているのにAIMがメタボな値を示す場合もあるそうです。

そして太っているのにAIMが少ない人は、メタボの危険性はないんだそうです。

危険なのは、痩せているのにAIMの量が多い場合。
そういう方は、ちょっと太るだけでAIMがさらに発生してしまう可能性があるんですね><
メタボの危険性が高いんです。

なので、痩せているからといって、メタボではないとは限らないそうです^^;
宮崎先生は現在、AIM検査キットやメタボ予防薬を開発研究しているそうですので、
それが実用化されたら、太っている痩せているに関わらず検査してみた方がよいかもしれませんね^^;

AIMの働きを上手く利用して肥満を抑制しながらメタボも予防できる時代がそう遠くないのかもしれません♪

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