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基礎代謝を上げる夏太り解消トレーニング
ダイエットをする上で重要なのものの1つが基礎代謝。
基礎代謝というのは、体内で燃えるエネルギーのことです。
実は、夏は基礎代謝が落ちる季節だということをご存知でしょうか?
体は、夏でも冬でも、暑くても寒くても体温を一定にしようと働きます。
寒い冬は、必死で体温をあげようとして体内で熱を作るので、基礎代謝が上がりますが、夏は熱を作り出すエネルギーが最小限で済みますので、基礎代謝が下がります。
その為、冬と同じ食事量を摂っていると太りやすくなってしまうのです。
それが夏太りの原因です。
夏太りを減らすには、食事の量を8割ほどに控えるのも方法の1つですが、もう1つ、基礎代謝力を上げる方法もあります。
それが腸腰筋を鍛えるという方法です。
2014年7月26日放送の「世界一受けたい授業」で、サッカーの長友選手のトレーナー、木場克己さんが紹介していました。
腸腰筋はどこにある?
「腸腰筋」というのは、主に股関節を屈曲させる働きをする筋肉です。
上の写真の位置にあります。
腸腰筋はすごく大きな筋肉なのですが、体の奥にあるインナーマッスルなので、体の外側から触って確認することができません。
でも鍛える方法はちゃんとあります。
この筋肉が基礎代謝と大きく関係するのです。
長友選手も腸腰筋を意識して鍛えているそうですよ^^
腸腰筋が弱っていないかチェック
まずは耳・肩・腰・足首を一直線にし、直立姿勢を意識して立ちます。
その状態から3秒かけて手足をあげ、そのままこの状態で5秒キープします。
この時、
- 腕は肩の高さまであげる
- 足はへそより上まであげる
ようにします。
5秒経ったらゆっくり下ろします。
これを左右行います。
この5秒の間でぐらついたら腸腰筋が弱っているシグナルです。
腸腰筋トレーニング その1
まずは右足を前に、左足を後ろにして開いていきます。
その時、手は前にして、そのまましゃがみます。
この時、後ろの足は床と並行となるように意識します。
これで、腸腰筋でしっかり骨盤を安定させた状態になりますので、この状態で両腕を左右に三回ずつひねります。
この時、顔は正面です。
これを左右3回ずつ、合計6回やればOKです。
腸腰筋トレーニング その2
まずは仰向けに寝て、胸から上を起こします。
次に左足と右手を同時に上げます。
足が付かないように、手足を交互に上げ下げします。
10回3セットを朝・夜行うのがオススメですが、無理をせず出来る範囲で行いましょう。
このエクササイズは、お腹の中の筋肉を意識することが大事です。
意識することで代謝が上がります。
意識せずに動きだけだと効果がありませんので、しっかり意識しましょう。