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二重あご解消!噛み合わせのずれを予防する方法

二重あごって外見の印象を左右しますよね。
二重あごは太っている人がなりやすいですが、実は、太っていることだけが原因ではないのです。
噛み合わせが悪いことで二重あごになっているケースもあるのです。

噛み合わせが悪いと、あごの周りの筋肉が弱くなります。
それでリンパの流れが悪くなってむくんでしまい、二重あごを引き起こします。

噛み合わせによる影響はこれだけではありません。
腰痛、首う・肩の痛み、手足のしびれ、血液の流れが悪くなって、頭痛やめまい、肌荒れ、便秘、不眠症、難聴などになる可能性もあるのです。

もしこのような症状に悩まされているのなら、噛み合わせを疑ってみた方が良いかもしれませんね。

今回は、世界一受けたい授業で紹介されていた噛み合わせの話と、噛み合わせのずれを予防する方法を紹介します。

噛み合わせは、歯並びのキレイさとは関係ない

噛み合わせは、見た目の歯並びがキレイだから大丈夫とは限りません。
一見歯並びがキレイでも、あごまわりの筋肉のバランスが悪かったり、アゴの位置と合っていないと噛み合わせが悪いということになります。

そして、噛み合わせが悪いと使う筋肉が偏ってくるので、使わない筋肉が衰えてどんどん悪くなってくるんです。

噛み合わせの良し悪しは、脳の前頭前野の働きにも関係しています。
前頭前野は、集中力、計画性を司るので、それが活性化することでやる気も出てきます。
逆に噛み合わせのずれが進行して悪、前向きになれず、何をするにもやる気がなかったり、体のバランスが崩れて肩こり、頭痛、手足のしびれ、不眠のような症状に悩まされるのです。

エクササイズ1:ベロ回し体操

噛み合わせのずれを少しでも悪くならないよう予防するにはあご周りの筋肉を鍛えることです。

やり方は、下の図のように、唇を閉じてベロで歯の外側をぐるぐる回します。

ベロ回し体操

2、3秒かけて大きく回すペースで、右回り20回、左回り20回、合計40回、朝昼晩1日3セット行います。

このエクササイズで、顔の周りの58の筋肉のリハビリになります。

10回とか15回ぐらいで頭が痛くなったりする方は、舌やほっぺたなど、顔周りの筋肉が弱り切っている証拠^^;
大体2週間ぐらいやると筋力がついてきて、3ヶ月くらい続けると片方50回でも平気になってきますよ♪

エクササイズ2:ベロ押し体操

二重あごを予防する方法としてもう1つ、ベロ押し体操があります。

やり方は、舌の先で上あごの歯茎を20秒間、力いっぱい押すだけです。

ベロ押し体操

喉の裏と、舌のの筋肉を鍛えることができます。
1日トータル3分を目標にやりましょう。


あご周りの筋肉が衰える原因の一つに、早食いがあります。

今の日本人は1日大体2,000回くらい噛むそうですが、80代のおじいちゃん・おばあちゃん達が子供の頃は、4,000回~5,000回は噛んでいたそうです。
なので、現代人はあごが弱くなっているんです。

普通でも弱くなっているのに、早食いをすると余計に弱くなってしまいますので、よく噛むことを意識したいですね^^

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