※この記事にはプロモーションが含まれています。
運動が苦手な人でも続けられるスロージョギング 5つのポイント
「痩せたいけど運動は苦手・・・」
「キツいとなかなか続かない・・・」
運動の習慣をつけるのって難しいですよね^^
でも、普段運動をしていない人でも成果があって苦しくなく、無理なく続けられる運動があります。
それが、福岡大学 スポーツ科学部の田中宏暁教授が推奨するスロージョギングです。
2013年4月17日のはなまるマーケットで紹介されていました^^
スロージョギングはゆっくりペースで走るジョギングです。
ゆっくりなので、おしゃべりをしながら、景色を楽しみながら散歩感覚で運動することができます♪
実際にやると、歩く速度よりも遅いのでベビーカーを押しながらでもできます^^
それでも有酸素運動となっていますので、心臓から贈られる血液量が多くなり、脂肪がよく燃えるんです。
実験では、普通のウォーキングと比べて2倍以上のエネルギー消費効果があったんです!
スロージョギングは、膝や腰、心臓への負担が軽くて済むので、普段運動をしていない人はもちろん、高齢者や生活習慣病をもっている方にもオススメです。
高血圧の改善や高血糖の改善も期待できますよ^^
スロージョギングには5つのポイントがあります。
スロージョギングの基本 5つのポイント
スロージョギングで効率の良い効果を得るには、5つのポイントがあります。
ポイント1:足の着地はフォアフットで
走る時には普通、地面にはかかとで着地します。
しかし、スロージョギングでは指の付け根(フォアフット)で着地します。
つま先ではなく、指の付け根です。
ジャンプをした時の着地と同じですね^^
フォアフットだとアキレス腱の衝撃を吸収するので膝や腰への負担が少なくて済みますし、楽に走れます。
ポイント2:歩幅は足のサイズの半分から
歩幅は、最初は自分の足のサイズの半分くらいから始めます。
歩幅を広げすぎるとスピードが出過ぎて体に対する負担が大きくなります。
なので、最初は足のサイズの半分を目安にし、慣れてきたら、楽な範囲で歩幅を大きくしていっても良いでしょう。
ポイント3:あごを上げて姿勢を正しく
姿勢はあごを上げるようにします。
あごを上げると、普通に走っている時と比べて背筋が伸び、大腿筋(太もも)を引き上げることができます。
ポイント4:腕の振りは自然に
走っている間は、肩の力は抜きます。
腕は90度位に曲げるだけでOK。後は自然に任せます。
腕を前後に強く降ると、反動で早く走ることになるので、スロージョギングには必要ありません。
笑顔を保てるくらいのスピードで走りましょう♪
ポイント5:呼吸法は鼻と口で自然に
あごをあげたら自然に口があくと思いますが、スロージョギングではそのまま口をあけます。
そして、口呼吸ではなく、鼻と口で両方で自然に任せます。
そうすることで息があがりにくくなります。
それでも息があがる場合はスピードの出しすぎなので、スピードを抑えましょう。
スピードは、息があがらない程度までならOKです。
以上がスロージョギングの基本の5つのポイントです。
最初は1日15分、15分間でなく、1分×15回、3分×5回など、積算でやってもOKです。
痩せようと思っている場合は1日30分~1時間で行いましょう。
こちらも積算でOK。
何かの合間にでも行ってみて下さい^^
笑顔を保てるペースをお忘れなく^^
その他注意ポイント
基本のやり方は上のポイントを踏まえると良いでしょう。
そしてその他、注意ポイントがあります。
足踏みで行う場合は脚の角度を60~90度で
踏切や信号待ちの場合や、家出TVを見ながら行う時、足踏みでもOKです。
その場合は、脚の角度は60~90度まで曲げましょう。
足踏みの場合、実際に走る場合と違って重心の移動がありません。
普通のスロージョギングは、足が地上から一瞬浮きますから、普通に歩いている時と比べて重心の移動が上下に大きくなります。
その分エネルギーをたくさん使うことになっているのです。
なので、足踏みの場合も脚の角度を60~90度まで曲げることを意識することで、重心を移動させることができます。
1秒間に2歩のペースで行いましょう。
こちらも笑顔を保てるペースというのをお忘れなく^^
階段は登ることそのものがスロージョギングと考える
階段を登る場合、普通に登るだけでもエネルギーを消費します。
なので、登ることそのものがスロージョギングと考えると良いでしょう。
荷物は両手でバランス良く持つ
中には荷物を持っている時についでにスロージョギングをする人もいるかもしれません。
その時、荷物を片方に持って行うと、バランスが悪くなります。
なので、できるだけ両手に同じ負荷がかかるように持つか、背負えるリュックなどを持つと良いでしょう。
スロージョギングは、合間に簡単にできる運動です。
疲れなくて済みますし、運動量を積算できるのが魅力ですね^^