柳原可奈子はメタボじゃなかった！

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2010年12月4日放送の「世界一受けたい授業」で、メタボリック症候群のことが放送されていました。
メタボになると、メタボリックドミノと言って、ドミノ倒しのように高血圧、肥満、高脂血症、高血糖のような病気を引き起こすんです。

でも、以前にも紹介しましたが、実は基準が曖昧なんですよね＾＾；

特に腹囲には根拠がないそうです。
あくまで黄色信号で、太っている人の方がメタボの確率が高い傾向にあるだけなんだとか。
そしてなんとなんと、柳原可奈子はメタボじゃなかったんです！

太っていないということではありません。
そりゃあもう、ぷよんぷよんです＾＾；
確かに太ってはいるのですが、メタボではないんですね。

ここでメタボって何だったかをおさらいすると、メタボというのは、

内臓脂肪型肥満（内臓肥満・腹部肥満）に高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上を合併した状態。

を意味します。
（参照元：ウィキペディアより。）

柳原可奈子は、メタボに強い体質なんだとか。
こんな検査結果がだされていました。

超正常ですね＾＾
そして、メタボになりやすいかどうかは、意外なことが関係していたんです。

見出しの通り、幼児期の生活習慣がメタボに影響しているというんですね！
その後のメタボ体質にかなり影響するそうです。

小6の時に肥満だった方がメタボになる確率は、
普通な人に比べて男性が2.8倍、女性は10倍高いそうです。

そしてもう一つ、それが生まれた時の体重です。
例えば、産まれた時、2000グラムそこそこだった人って、メタボになりそうもないイメージがありますよね＾＾
でも実は、2000グラムそこそこだった人の方がメタボになりやすいという調査結果が出てきたそうです！

その理由は、お腹の中に赤ちゃんがいる時に、お母さんが食べるカロリーが少ないと
子供は少ないカロリーに合わせて自分の臓器を小さく作ってしまうんです。
その子供が産まれて、今度はたくさん食べるようになってしまうと、
臓器が対応しきれなくなってメタボになってしまうんだそうです。

実際、柳原は、産まれた時には4400グラムだったそうですよ＾＾
あなたの産まれた頃の体重はいくらでしたか？今すぐ確認してみましょう♪

メタボ対策には、実はミトコンドリアが関係しているそうです！
ミトコンドリアって、植物にもいるやつですよね？
虫と思っていたんですが、細胞の小器官なんだそうです。
なので、人にもいます。知りませんでした＾＾；

ミトコンドリアは、糖分や脂肪に対して、酸素を利用してエネルギーに変えています。
なので健康な人は、ミトコンドリアがたくさんいます。
逆にメタボな人は、ミトコンドリアが減少しています。

じゃあ、なぜメタボな人はミトコンドリアが減ってしまうのか？

それは、消化しなければいけない糖分や脂肪分が多すぎると、
ミトコンドリアが消費する前に糖分や脂肪分が余ってしまい、
エネルギーに変える前に、血液の方に流れて行ってしまうんですね＞＜

そうなると、ミトコンドリアは頑張らなくても食料が手に入るわけですから、
そんなに頑張らなくなって、弱まってしまいます。

そして、酸素が余るので、それが活性酸素になってしまい、弱まったミトコンドリアを傷つけてしまいます。
傷ついたミトコンドリアはさらに活性酸素を生み出してしまうんですよ＞＜

これが臓器を傷めてしまいます。
ガンなどに繋がるわけですね＞＜

年齢を重ねると、ミトコンドリアの機能自体が低下していきます。
ミトコンドリアを活性化させるには、
カロリー制限をして、ミトコンドリアを飢餓状態にさせる
と良いそうです！
カロリーを抑えれば良いということですね＾＾

なぜなら、糖分や脂肪分の摂取を少なくすると、
これらを栄養にしているミトコンドリアにしたら、全然足りないので、ミトコンドリア同士で摂り合いの状態に＾＾；
そして活発になったミトコンドリアは、より大きなエネルギーを発生させます。
効率が良いですね＾＾

ちなみにどれくらいに抑えれば良いのか？というと、腹八分目。
いつでもなんとなくお腹がすいている状態が良いんだとか。

ミトコンドリアに酸素不足を感じさせるのも活性化に繋がります。
それには、軽い負担の有酸素運動と、キツい無酸素運動を交互にやると効果的です。

そこで番組では、
サーキット・ダイエット・トレーニングというのを紹介していました。

やり方が紹介されていたので、参考にして見て下さい＾＾

2010年12月5日 [その他TV情報]